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<出入国管理基本計画>「外国人活用」議論の必要性盛り込む(毎日新聞)

 法務省は30日、今後5年間の出入国管理の指針となる第4次出入国管理基本計画を策定した。国内の人口減少による労働力低下への対応として「外国人受け入れを、国の将来像と併せ検討・議論する必要がある」との内容を盛り込んだ。「社会に活力をもたらす外国人をひきつける」として、研究者・経営者ら専門分野を持つ外国人に、在留期間延長など優遇措置も取る。

 また、外国人との共生社会実現に向けた取り組みとして、関係省庁や自治体の連携が重要と指摘。長期間日本に滞在する永住者のうち、日本に定着していると認められた外国人については、在留管理の面で配慮を検討するとした。【石川淳一】

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足利事件再審 判決要旨(1)(産経新聞)

 「足利事件」の再審判決公判で、宇都宮地裁が26日言い渡した判決の要旨は以下の通り。

 主文 被告人は無罪。

 理由 第1 本件再審公判に至る経緯等

1 本件確定審が認定した事実は概要以下のとおりである。

 被告人は、(1)平成2年5月12日午後7時ころ、栃木県足利市伊勢南町9番地3所在のパチンコ店「ロッキー」の南側駐車場において、松田真実(当時4歳)が一人で遊んでいるのを認め、同児にわいせつな行為をする目的で同児を誘拐しようと企て、同児に対し、「自転車に乗るかい。」などと声をかけて自己が運転する自転車の後部荷台に乗車させ、自転車を運転して同所南側にある渡良瀬運動公園に入り、同公園内の道路を走行して、同公園内サッカー場西側角付近の三差路に自転車を止めて同児を降ろし、同所から30メートル余り南西にあり同公園からは見えにくい位置にある、同市岩井町字大柳下225番地付近の渡良瀬川河川敷内低水路護岸上まで、役600メートルにわたり同児を連行し、もって同児をわいせつの目的で誘拐した。

 (2)前記日時ころ、同児にわいせつ行為をすると騒がれて人に気づかれるおそれがあるからわいせつ行為をする前に同児を殺害しようと考え、同所において、同児の全面にしゃがみこむようにした上、殺意をもって、やにわにその頸部(けいぶ)を両手で強く絞めつけ、その場で同児を窒息死させて殺害した。

 (3)同児の死体を付近の草むらまで運んで全裸にし、同日午後7児30ころ、その死体を、前記殺害場所から直線距離にして南西役94メートル離れた渡良瀬川河川敷内の草むらに運んで捨て、もって死体を遺棄した。

2 確定審判決に至る経緯

 (1)確定審記録によると、本件の概要は以下のとおりである。

 ア 半袖下着の発見とDNA型鑑定の実施

 平成2年5月12日土曜日、本件被害者である松田真実(以下「被害者」という。)が、栃木県足利市伊勢南町9番地3所在のパチンコ店「ロッキー」付近で行方不明となり、翌13日午前10児20分ころ、ロッキーから約400メートル南方の渡良瀬川河川敷の草むらの中で、全裸の遺体となって発見された。付近の川底から、被害者が着用していた半袖下着(以下「本件半袖下着」という。)やパンツが発見された。

 警察庁科学警察研究所は、平成3年8月27日から同年11月25日まで、本件半袖下着に付着していた体液と、菅家氏がごみ集積所に息したポリ袋内にあったティッシュペーパーに付着していた体液について血液型鑑定およびいわゆるMCT118法によるDNA型の鑑定(以下「本件DNA型鑑定」という。)を行った。

 イ 本件DNA型鑑定の経過および結果

 DNA型鑑定は、細胞の核の中にある染色体内にある二重らせん構造をした遺伝子(DNA)のアデニン(A)、シトシン(C)、グアニン(G)、チミン(T)という4つの塩基の配列が個人によって異なり、終生変わらないことを利用し、その塩基配列によって異同識別を行うものであり、MCT118法は、ヒトの第1染色体に位置し、ACGTの4つの塩基が16個を一単位として繰り返しているMCT118という部位を対象としてDNA鑑定を行うものである。

 具体的には、本件半袖下着の後部(背中側)表面の2カ所および菅家氏が遺留したティッシュペーパー2枚について、精子を確認し、蛋白(たんぱく)除去等の処理を行った後、MCT118プライマーでPCR増幅を行い、それをDNAラダーマーカー(123bpマーカー)とともにポリアクリルアミドゲルで電気泳動をかけて分離を行い染色処理をする方法で鑑定を行った。判定は、DNA解析装置を使って泳動写真のネガフィルムをコンピューターで画像解析し、それぞれの泳動距離から塩基配列の反復回数を算出するという方法で行った。

 その結果、各体液のDNA型はいずれも、MCT118型が16−26型で同型であった。また、血液型検査については、いずれもB型のLe(a−b+)型:分泌型となった。そして、このような血液型およびDNA型を持つ者の出現頻度は、鑑定時までに明らかになっていた出現頻度を基に計算すると、16型の出現頻度が4.7%、26型の出現頻度が8.9%で、16−26型の出現頻度は、0.83%と算出され、血液型の出現頻度も併せると、結局、日本人の中で0.1244%、つまり1000人中1.2人程度であると算出された。

 ウ 菅家氏の供述経過

 平成3年12月1日、警察官が菅家氏を任意同行して取り調べを行ったところ、菅家氏は当初本件への犯行を否認したものの、同日夜に至って、本件犯行を認めたため、翌2日未明、被害者に対する殺人、死体遺棄の被疑事実で通常逮捕された。その後も、菅家氏は、本件各犯行をいずれも認め続け、同月21日、被害者に対するわいせつ誘拐、殺人、死体遺棄の各公訴事実について宇都宮地方裁判所に起訴された。

 菅家氏は、平成4年2月13日第1回公判期日において、本件各公訴事実をすべて認めたが、同年12月22日に行われた第6回公判期日の被告人質問中、本件各公訴事実について否認するに至った。しかし、平成5年1月28日に行われた第7回公判期日において、再び本件各公訴事実を認める旨が記載された上申書などが取り調べられた上、同期日における被告人質問において再び本件各公訴事実を認めるに至り、その後本件を認めたまま一度は結審した。しかし、その後菅家氏は、同年5月31日付の弁護人あての手紙で本件各公訴事実を否認するに至り、同年6月24日に行われた弁論再開後の第10回公判期日において、菅家氏は再び本件各公訴事実を全面的に否認する供述をし、最終陳述においても本件各公訴事実を否認して結審した。

 (2)平成5年7月7日に宣告された第一審判決は、(1)本件DNA型鑑定、(2)菅家氏の自白の2つを主な証拠とし、その他、遺留されていたパンツに付着していた陰毛と菅家氏の陰毛の形態が類似していたこと、菅家氏の性向、土地勘などの諸事情から、菅家氏が犯人であると認定した。そのうち、本件DNA型鑑定および菅家氏の自白について判決が述べるところは概要以下のとおりである。

 ア 本件DNA型鑑定について

 まず本件DNA型鑑定の証拠能力および信用性について、MCT118型による鑑定方法は歴史が浅く、その信頼性が社会一般により完全に承認されているとまではいまだ評価できないが、その鑑定方法は科学的な根拠に基づいており、警察庁科学警察研究所の専門的な知識と技術および経験を持った技官が適切な方法により行ったと認められ、その証拠能力は認められる。また、鑑定結果の信用性に疑問を差し挟むべき事情もうかがわれず、本件DNA型鑑定の結果は信用することができる。出現頻度に関する数値については、今後より多くのサンプルを分析することで多少の変動が生じる可能性はあるとしても、おおむね信用できる。

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21日夕にかけ暴風や高波、落雷のおそれ 気象庁(産経新聞)

 21日夕方にかけて西日本や北日本、東日本で暴風や高波、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれがあるとして気象庁は21日、警戒を呼び掛けた。

 気象庁によると、日本海の低気圧が急速に発達しながら北東に進んでおり、風が非常に強く、海では大しけとなるところがある見込み。予想される最大風速は北日本、東日本で海上27メートル、陸上25メートル。西日本で海上23メートル、陸上18メートル。波の高さは、高い所で5〜6メートルと予想される。

 また低気圧や前線通過時、1時間に30から40ミリの激しい雨や落雷、竜巻などの激しい突風のおそれがあるとして注意を呼び掛けている。

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大麻680鉢栽培で男2人逮捕=乾燥大麻3キロも所持−千葉県警(時事通信)

 約680鉢の大麻を栽培したなどとして、千葉県警木更津署などは16日までに、大麻取締法違反(所持、栽培)の疑いで、会社役員広野貴由(32)=横浜市鶴見区獅子ケ谷=、無職新山俊夫(41)=同県木更津市畑沢南=両容疑者を逮捕した。同署によると、広野容疑者は否認しているが、新山容疑者は「広野容疑者に頼まれて育てていた」と容疑を認めているという。
 2人の逮捕容疑は昨年8月〜今年2月、新山容疑者宅で大麻約680鉢を栽培。同月24日、乾燥大麻約3キロ(末端価格約1200万円)を所持した疑い。 

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絹谷幸二賞 大谷有花さんらに賞状贈呈(毎日新聞)

 第2回絹谷幸二賞(毎日新聞社主催、三井物産協賛)の贈呈式が17日、東京千代田区の学士会館で開かれ、約100人が出席。絹谷幸二賞の大谷有花(ゆうか)さん(32)=神奈川相模原市、奨励賞の小沢さかえさん(29)=京都市=に、菊池哲郎・毎日新聞社常務取締役・主筆から賞状が贈られた。

 大谷さんは「これまで以上に気合が入った個展の作品を評価していただいた」とあいさつ。小沢さんは「ものすごく大きな励ましをいただいたことを実感しています」と喜びを語った。絹谷さんは「これから一層活躍して、この新しい賞を重みあるものにしてください」と2人を激励した。

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皇太子さま帰国=ガーナなど公式訪問終え(時事通信)

 6日からガーナとケニアを公式訪問していた皇太子さまは15日午後、羽田空港着の政府専用機で帰国された。訪問を終え、文書で「今回の私の訪問が、ガーナ、ケニアと日本、ひいてはアフリカ全体と日本との相互理解の進展と友好親善の増進のために少しでもお役に立つのであれば幸いです」などとする感想を発表した。 

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当て逃げ事故で3人死傷=逃走の男、パトカー盗み逮捕−栃木県警(時事通信)

 5日午前11時半ごろ、宇都宮市上田原町の市道で、歩行中の男が走っていた車を止めて奪い、付近の交差点で当て逃げ事故を起こした。男は車を降り、現場付近に止まっていたパトカーを盗んで逃走、追跡した栃木県警宇都宮東署員に窃盗容疑で現行犯逮捕された。当て逃げ事故で、衝突された車などに乗っていた3人が死傷した。
 逮捕されたのは茨城県古河市下大野、会社員大久保正明容疑者(35)。
 同容疑者に衝突された乗用車の同市上田原町、直井透さん(66)が全身を強く打ち、病院に運ばれたが死亡した。運転していた妻の由美子さん(64)が重傷を負い、反対車線の乗用車に乗っていた同県塩谷町玉生の林田洋子さん(51)も軽傷。
 大久保容疑者は、無職男性(69)が運転する車を止めて奪い、約300メートル離れた県道交差点で直井さんの車に衝突。はずみで直井さんの車は反対車線を走っていた林田さんの乗用車に衝突した。 

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チリ巨大地震 津波「3メートル」予測 気象庁「過大だった」(産経新聞)

 ■半分達せず…難しい「精度」

 南米チリで発生した巨大地震で、気象庁は1日午前10時15分、青森県から茨城県にかけての太平洋沿岸と高知県に出ていた津波注意報を解除した。津波に関する警報・注意報は発令から約24時間ですべて解除された。気象庁は「最高で3メートル以上の津波が押し寄せる」と予測していたが、観測では最高でも1・2メートル。関田康雄・地震津波監視課長は記者会見で「津波の予測が過大であったこと、警報・注意報が長引いたことをおわびしたい」と謝罪したが、津波予報の難しさをあらためて認識させることにもなった。(豊吉広英)

                   ◇

 気象庁は地震が起きた2月27日の夜に津波を「高さ1メートルぐらい」と予測。翌28日朝に一転、三陸沿岸付近に「大津波警報」を出すなどした。大津波警報は最高で3メートル以上の津波がくる可能性があると予測した場合に出すもので、平成5年の北海道南西沖地震に伴う津波以来17年ぶりだった。

 気象庁では今回、地震の規模(マグニチュード=M)や断層の状態など条件を変えながら、津波の予測モデルを作成。南太平洋ハワイなど複数の計測点で実際に観測された津波のデータと比較した結果、M8・8を想定したモデルで一致点が多くみられた。

 気象庁は、そのモデルで日本の津波の大きさを想定。「三陸沿岸で最大3メートルを超える津波が到達する」との結論が出た。

 気象関係者の間では「倍半分」と呼ばれる津波予報の精度の目安がある。予想した津波の大きさが実際の2倍から半分の範囲なら「許容範囲」とするものだ。背景には地震の規模、断層の状況、海底の地形など、多くの要素が複雑に絡みあう津波予報の難しさがある。

 現在のところ今回の地震の大きさについて米地質調査所(USGS)はM8・8と推定。一方、気象庁はM8・6と推定している。また東大地震研究所は1日、今回の地震の震源断層の長さは450〜500キロ程度、断層面のずれは最大8メートルで、これらの結果から算出した地震の規模はM8・6と推計している。

 「あらゆるデータが完璧(かんぺき)に分かれば理想的な津波予測ができるが、それは不可能。どんなにがんばっても『倍半分』が限界に近い」と関田課長。ただ、三陸沿岸では「許容範囲」に入らなかった。

 関田課長は「予報は津波から人の命を守るのが目的だが、(過大な)警報で迷惑をかけたことは事実。単純ミスや判断ミスはなかったが、今後、どのような予報が最善だったか検討していきたい」と話している。

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<バンクーバー五輪>話題の選手や競技「特需」は(毎日新聞)

 5個のメダルを獲得したバンクーバー冬季五輪。話題の選手や競技をめぐって起きている「五輪特需」とは……?【中山裕司】

 フィギュアスケート女子で銀メダルの浅田真央選手(19)の写真集「MAO」(徳間書店、1995円)は、3刷で5万3000部を超え、写真集としては異例のヒットだという。同書店担当者は「金メダルに値する銀メダル。19歳ながら人をひきつけてやまない真央ちゃんの人間の魅力が要因でしょう」と話した。

 音楽業界関係者が指標にするという通販サイト「アマゾン」のクラシック部門1位も記録したCD「SKATING MUSIC2010」。五輪で日本人選手5人が踊った曲に加え、外国人選手の曲も入る。高橋大輔選手(23)の銅メダル獲得直後から売り上げが伸び始め、浅田選手の銀メダル獲得後にさらに増え、1万枚に届く勢いだ。

 「カー娘」の呼び名も定着したカーリング女子代表。スキップ(主将)の目黒萌絵選手(25)が所属する「みちのく銀行」(青森市)が昨年9月から始めた「チーム青森応援定期預金」は、2月末時点で預金額約600億円になった。スーパー定期1年ものの店頭表示金利に0.05%がプラスされ、10万円につき5円が日本代表だった「チーム青森」の活動資金となる。本店がある青森県だけでなく、支店のある北海道、岩手県、秋田県などでも多くの預金が集まった。現在は約300万円を寄付する予定だ(昨年11月末までの約113万円は既に寄付)。

 同行は「もっと強くなるには海外遠征で強い対戦相手としのぎを削る必要があります。預金者もチーム強化を応援してくれていると思う」と話した。

 そのカーリングで、分かりやすくて熱のこもった解説と好評だったNHK解説者、小林宏さん(62)。公開競技だったアルベールビル五輪(92年)で全日本代表監督、長野五輪(98年)ではカーリング競技委員長を務めた。小林さんが運営する山梨県山中湖村のカーリング施設「Curlplex Fuji」には、前回トリノ五輪の2倍、通常の5倍の問い合わせがあった。初心者向けの体験コースは3月は満杯、4月も半分が予約で埋まった。小林さんの次女で施設スタッフの幸代さん(33)は「カーリングは1時間練習すれば、試合ができるレベルになる。実際に楽しんでほしい」と話した。

 五輪最終盤、肉眼では分からない0.02秒差で金メダルを逃し注目を浴びたスピードスケート女子団体追い抜き。富山市の地質調査会社「ダイチ」には銀メダルの田畑真紀選手(35)と穂積雅子選手(23)が所属する。従業員は39人。花束が舞い込むなどてんてこ舞いだと喜びつつも、女性従業員は「本来の仕事が増えるわけでもなく、どこかお仕事をくださるといいですね」。

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